「広典」・・・“こおすけ”(こうすけ)と読むそうです。
元町トンネルの手前、
去年、和食屋が潰れて、こののれんがかかってるなぁと思ってたんですが・・・。
(訪問時に大将に聞いたら、去年の夏にオープンしたとのことで。)
横浜の鮨界隈でときめき中の「広典」
その後、
お笑いコンビ「我が家」の坪倉の、お父さんが、横浜中央卸売市場では有名な仲卸の社長さんなのですが、
そのTwitterで・・・、
仲卸売場で出会った
目下、石川町ほぼ元町で、売出し中、評判の寿司屋の主です
店の名前と自分の名前、ともに「広典」。 pic.twitter.com/hrcDdwK4S1— 坪倉良和 (@hamanoumibouzu) 2017年11月26日
この人物がいま、寿司業界でときめき中の「広典」の親分。 pic.twitter.com/WSB00rZ65s
— 坪倉良和 (@hamanoumibouzu) 2018年1月18日
・・・名前を見かけて、
“あっ、あののれんのお店じゃん!”となった次第です。
予約の電話をしたら、
土日で空いているのが約1ヶ月先となりまして・・・。
この時点で、人気が窺えるかと。
おまかせのコースは3種類で、
にぎりだけの5,000円と、
つまみとにぎりのコースが8,000円と12,000円の2つです。
2つの違いは、量ではなく、食材の違いだそうです。
それで、
前評判もあって、12,000円でお願いしました。
結論としては、最高です!
「広典」のおつまみ、蟹に茶碗蒸しに…
のれそれ・・・穴子の稚魚だそうで。
初めて食べました。
臭みやザラつく食感などは一切なく、おいしかったです。
ちなみに、こちらの酒器は有田焼とのこと。
北海道産の毛ガニ、1つの甲羅に、なんと20杯分ほどの身を詰めているそうで!
蟹って甘くて美味しいなぁと。
あん肝の醤油煮、これはホント“お酒泥棒”でした。
茶碗蒸しは、贅沢にフカヒレ入り。
蓋を開けた時に思わず声を上げてしまいました。
和の出汁を吸ったふかひれ、美味しかったです。
「広典」の、にぎりから玉のデザートまで
鮪は“時期によって良いところから仕入れてる”とのことで、
この日は島根県産の、
“今日入ってきたばかりなのでラッキーですよ(笑)”と。
確かに美味しい!
大将が鹿児島出身ということで、
焼酎のラインナップが熱いようでした。
前割り焼酎があるとのことで、それを。
銘柄は「薩摩茶屋」。
カドが取れた感じ、まろやかでおいしいです。
鮨と焼酎もアリだなぁと。
それで、こちらは薩摩切子のグラスで。
こちらのお店、ホントにどの器もステキでした。
雲丹も上品で。
最後の玉は、2つのうち茶色い方は“キャラメリゼしてあります”とのことで。
これはデザートに近いタッチで、おもしろかったです。
ここまでがコースでした。
それで、恒例のちょっと追加(笑)。
やりいかは、ぬったりでもありしゃっくりでもあり、美味しかったし、
〆のトロたく巻き、海苔は有明海産のものとのことで、風味が良くて、
最高の〆となりました。
いやぁ~、ごちそうさまでした。
また来たいです!
ちなみに、
カウンターの上にキレイなねたケースが。
それを見てると、あれもこれも食べたくなるので、
あえて8,000円のコースにして追加をたくさんする食べ方もアリかなと。
みなさんもホントぜひ!
「広典」店舗情報
住所: 横浜市中区石川町1-24-2
電話: 045-228-9653
→「食べログ」ページ
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